「鼻筋を少し高くしたいんです。」
鼻のカウンセリングでよく出る言葉です。高い鼻は横顔のラインを際立たせ、目鼻立ちをはっきり見せてくれます。
ただ、高い鼻が自分の顔に似合うかどうかは別の問題です。言葉だけでは判断しにくいので、差が見えるように思い切って高くして比較しました。
はっきり高くした鼻
鼻筋を立てて、鼻先を上げました。差がはっきり見えるように、施術を2回重ねて適用しています。鼻の部分だけを変えて、ほかは元のままです。
元の写真元の写真 — 施術前。横顔のラインがなだらかです。
高くした鼻 — 鼻筋が立ち、鼻先が上がりました。
顔全体で見るとこうなります。
元の写真元の写真 — 施術前の横顔。
高くした鼻 — 横顔のラインが生きて、印象がはっきりします。
得られるものと、一緒に来るもの
横顔のラインがはっきりして、立体的な印象に見えます。予想どおりの変化です。
一緒に現れた変化もあります。鼻の存在感が大きくなりました。視線が目や口より先に、顔の中央にある鼻に留まるかもしれません。
この方向を望むかどうかが、選択の基準になります。同じ結果でも、ある人には「はっきりした顔」に、別の人には「鼻が目立つ顔」に見えることがあります。
「鼻が大きく見える」と「鼻が低い」は別の問題です
よくある誤解のひとつが、正面から見て鼻が大きく見えるという理由で鼻筋を高くすることです。
正面から見た鼻筋は、主に影として見えています。高くしても正面の変化は小さいことがある一方で、鼻の存在感は増えることがあります。望んでいた方向と違う結果になり得るということです。
正面の鼻が気になっていたなら、小鼻の幅や鼻の長さも一緒に見てみる価値があります。鼻筋を高くするのとは別の手術で、見え方の印象も違います。(小鼻を縮小すると顔がどう変わるかは別の記事で扱いました。)
決める前に
「鼻筋を高くしたい」という気持ちは、たいてい横顔への悩みから始まります。でも普段よく見るのは、正面の写真のほうかもしれません。
- 不満なのは正面の写真か、横顔か
- 鼻を高くしたいのか、小さくしたいのか(この2つは別の手術です)
- 鼻に視線が集まる顔が、自分の望む印象か
3つ目の質問も一緒に考えてみる価値があります。高い鼻は視線を顔の中央に集めることがあります。その方向を望んでいなかったなら、結果が計画どおりでも満足できないかもしれません。

