二重整形のカウンセリングを準備するとき、多くの人はまず形を選びます。
末広型にするか平行型にするか、その中間はどうかと、写真を探しながら名前も覚えていきます。
ところが今回の結果を並べてみると、形よりも幅を変えたときのほうが、印象の差は大きく見えました。
幅とは「ラインをどこに作るか」です
二重整形は、まぶたに折り込まれるラインを作る手術です。このラインをまつ毛の生え際からどれくらい上に置くかが幅です。
狭めに取ると、目を開けたときラインの大部分がまぶたに隠れて、あるかないか分からないくらいになります。いわゆる奥二重に近い見え方です。
広めに取ると、ラインがはっきり現れ、まぶたが折り込まれる幅も広がります。目が大きく見える度合いも一緒に変わります。
形(末広型・平行型)は、目頭側でラインがまつ毛の生え際にくっつくか、離れるかの話です。幅とは別の基準です。
同じ顔、同じ系統のライン、幅だけ変える
下の4枚は同じ正面写真から始めています。ラインの系統はそのままに、幅だけを狭め・中間・広めに変えました。
ボタンで切り替えながら見ると、目を閉じて開けるときにラインがどれだけ現れるか、静止画よりずっと比べやすくなります。
目元だけを切り出してみると
下の3枚は同じ位置を同じサイズで切り出しています。顔の大きさも位置も同じなので、見えている差はラインの幅から生まれたものです。
狭め

ラインは細く通っていて、目を開けるとかなりの部分がまぶたに隠れます。メイクをしていない状態では、ほとんど分からないこともあります。
中間

目を開けた状態でもラインが見えます。目元ははっきりしますが、まぶたが大きく折り込まれるほどではありません。
広め

折り込まれる幅が広がり、3つの中で目がいちばん大きく見えます。同時にラインもいちばん目立ちます。
形より幅のほうが大きく動きました
今回の比較で興味深かったのは、変化の大きさです。
同じ顔で幅だけを変えたときに生まれた差が、施術前後の差と同じくらいのレベルでした。今回の比較では、二重を作ること自体だけでなく、幅を決めることも結果に大きく影響していました。
一方、ラインの形(末広型・平行型)だけを変えたときの差は、もっと小さいものでした。名前としては区別されますが、目で感じる印象の差は幅のほうが大きかったのです。
もちろん、これは一人の顔から得られた結果です。まぶたに厚みがあれば同じ幅でも目立ちにくく、薄ければ小さな差でも大きく見えることがあります。
カウンセリングで聞いておきたいこと
形の名前だけを決めると、幅の基準が抜け落ちることがあります。カウンセリングでは、次のように聞いてみてください。
- 私のまぶたの厚みだと、どれくらいの幅が無難ですか?
- ご提案の幅は、メイクをしなくても分かる程度ですか?
- 時間が経つとラインが浅くなる可能性はありますか?